抜けた歯の行方

先日、初めて娘の乳歯が抜けました。
なんとメロンパンを大きな口で食べようとしたらプっと飛んで行ったのです。
急いで探して確保!そして、ティッシュにくるんで保管しました。(本当はこの時にすぐにオキシドールで消毒しないといけなかったそうです)


しかし本人はプラプラしていた歯がなくなってすっきりしたそうですが・・・

さて、この歯・・・どうしましょう??

自分の乳歯はどうだったか母に確認したところ、一応とっておいてあるそうです。
(返却希望か聞かれましたが丁重にお断りしました)

周りの諸先輩方にも聞いてみたところ、家の屋根に投げてる方が多かったです。

調べてみると、日本では上の乳歯は縁の下へ、下の乳歯は屋根の上へ投げる風習が一般的なんですよね。
「抜けた後に生える上の歯が下へ向かって健やかに生えますように」ということを願っているそうです。


そして娘は保育園で『ネズミの歯みたいになぁれ』とおまじないの言葉を言うと教えてもらったそうです。

私は初めて知りました。

海外では抜けた歯を枕の下に置いて寝ると歯の妖精がやってきてコインと変えてくれる・・・。なんて風習もあるそうです。

抜けた乳歯の活用法!?

それから、抜けた歯の活用方法として、『歯髄細胞バンク』というものがあります。
臍帯血バンクができなかったので・・・という方が利用されたりするそうです。
今後進んでいくだろう再生医療でなにかあったときの選択肢として検討するのもありだな、と思いました。

そして、その再生医療を支えるために、無償で乳歯を提供する『献歯』なんていうのもありました。
自分の乳歯が将来の再生医療に役立ったら感慨深いな、と思います。
(しかし、2021年5月末をもって、『献歯』の受入れは休止していました・・・。)

と、まぁいろいろな抜けた乳歯の選択肢はありましたが・・・。

とりあえずはネットで見つけた可愛い桐の箱に入れて大事に保管します。そして娘から返却希望があればお返ししたいと思います。

(スタッフT)

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