手のひらを硯にやせん春の山
春になって桜を見るとこの俳句を思い出します。
【仲間たちと見た美しい桜の山に感動し、この絶景で一句したためたいけどあいにく筆を忘れてしまった。
仕方がないので手のひらで墨をすってでもこの景色を俳句にしたいなぁ。】
私の推し武士の有名な句です。ただ桜がきれいってだけではなくて大事な仲間と見た桜だからこそ余計に美しく見えたんだろうな、と自分なりに解釈もしています。
COVID-19が5類になり、少しづつイベントや行事が再開され、我が家の娘も無事に卒園式&入学式を迎えることができました。
先日、異動や退職などでもうなかなか会えない保育園先生方や、小学校が離れてしまう友達で集まりお花見をしました。
ちょうど満開の時期で、お天気もよく、最高のお花見でした。
0歳から入園してからずっと仲良しだったクラスのお友達や先生。本当に楽しく、恵まれた6年間でした。
娘と一緒に泣いた日や笑った日、悔しかった日、嬉しかった日。
もし娘が忘れてしまっても、私はこの日の桜と一緒にずっと忘れないだろうと思いました。
そんな桜の日を私も俳句にして大事に心にしまっておきたい。
しかし技術も粋な心もないので、稚拙な写真を撮るくらいしかできないのでした。笑
4月から新しい生活をスタートさせたみなさん、自分のペースで楽しんで。
4月から一年生の娘よ、もうポケットに石ころ入れるのやめてね。
(スタッフT)
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